個人研究

国語科: 桑原 浩二

国語科: 桑原 浩二

 桑原浩二と申します。当校5年目となりました。

 

 研究教科は,国語科です。今年度から「読むこと」(説明的文章)を中心に研究します。昨年度まで「書くこと」を研究していました。そのため,物理キーボード及びタブレット端末を活用した「書くこと」の研究を継続します。

 

 今年度は,1年生の担任です。国語科の本質は何か。自分の思いや考えを言葉で伝えるコミュニケーションだと考えています。初等教育研究会では,自分の思いや考えを伝え合う子どもの姿をご覧ください当ホームページでは,研究授業の様子や指導案等随時upしていきます!多くの皆様からご批正をいただければ幸いです。どうぞ,よろしくお願いします。

 

 2021年2月5日(金)6日(土)の初等教育研究会でお会いしましょう!今年度も子どもの鉛筆は止まりません!ぜひ,子どもの姿をご覧ください。子どもの姿で勝負します

 

〈↓メールをお待ちしております↓〉
kuwabara@fusho.ngt.niigata-u.ac.jp

GATA-KEN15 1年国語の指導案を公開します

2020.10.14

GATA-KEN15で公開する国語授業(1年説明文の「うみのかくれんぼ」)の指導案です。授業動画をご覧になる方は,指導案も一緒にご覧ください。

国語科 1年「くちばしクイズをつくろう」 ~ワークシート付き~

2020.09.02

 7月21日(火)に,国語科の指定研究授業「くちばしクイズをつくろう」を行いました。説明的文章「くちばし」(光村図書)は,鳥のくちばしについて,問答形式で分かりやすく説明してあり,クイズに答えているような楽しい気持ちで学習することができる教材です。 本単元では,「くちばし」を読んで一番驚いたことを認め合い,自分の考え(誰の考えに共感したか+その理由)を自分の言葉で友達に伝わるように表現する子供の育成を目指しました。
 本単元には,次の二点の価値があります。一点目は,説明的文章の基本の構成を理解できる価値です。 教科書の見開き左ページに,「これは,なんのくちばしでしょう」という文と絵とによる「問い」があり,ページをめくると,次の見開きの右ページに「これは,○○のくちばしです」と「答え」とがあります。くちばしの種類ごとに,「問い-答え」の構成が三度繰り返されています。「答え」に続く文も「くちばしの使い方」「何を食べるか(餌)」という説明が同じ順序で書かれています。「問い」に対する「答え」,その「説明」といった構成は,本単元以降の説明的文章においても基本の構成です。そのため,異なる内容の説明が同じ順序で述べられている教材文「くちばし」を読むことは,説明的文章を初めて読む子供にとって,違いを比べやすく理解しやすいといえます。
 二点目は,相手に伝えることの楽しさを実感できる価値です。上掲のとおり,本単元では,「事物の仕組みを説明した文章などを読み,分かったことや考えたことを述べる活動」といった言語活動を設定しました。分かったことや考えを述べるためには,文章から情報を正確に読むことが前提です。教材文「くちばし」で説明されている事柄を正しく読むことが相手に事柄を説明する第一歩となります。さらに,全校の友達に楽しんでもらうために鳥のくちばしクイズを作るといった読みの目的(文脈)があるため,子供は,友達に進んで伝えようとします。このように,自分が作ったくちばしクイズを友達と伝え合うことで,子供は,相手に伝える楽しさや嬉しさを実感できます。
 本単元の指導案の他にも,「くちばしクイズ」を作るためのワークシートも付けました。ぜひ,ご活用ください。

国語科 1年「ぶんをつくろう」 ~絵日記シート付き~

2020.05.29

 入門期の「書くこと」指導でお困りの方はいませんか?特に,この時期の1年生にとっては,ひらがなの習得に個人差があります。限られた時間の中で,子どもの「書くこと」に関する資質・能力を育成させるためには,学校と家庭とを連動させた指導が欠かせません。

 学校は,話し合ったり議論したりして最適解を見出す場です。一方,家庭は,発表練習をしたり文章を書いたりして自分の考えをまとめる場です。学校での学びと家庭での学びとをすみ分けることで,短時間でも習熟を図ることができます。

 どの学年よりも言葉を吸収する1年生。書いて伝える喜びを感じさせてあげることが,子どもの財産になると信じています。

2月6日(木),7日(金)初等教育研究会「思いが届くその日まで」-言葉のタイムカプセル-

2020.01.20

 今年度の初等教育研究会が近付いてきました!全国の先生方,学生の皆様,参加申込をされたでしょうか?悩まれている方は,ぜひ,国語科4年(B)の「書くこと」の授業をご覧いただければ幸いです。本学級では,一人一台のタブレット端末&外付けキーボードで,文章を作成しています。実生活・実社会を見据えた取組です。これまでとは異なる単元デザインでの「書くこと」の授業を提案します。研究のキーワードは,「学習過程の選択・判断」「個別最適化」です。皆様のご来校を心からお待ちしております!

「附属新潟式」原稿用紙~低学年用~

2019.12.27

  以前,低学年を担任していたときに活用していた原稿用紙です。先生方だけでなく,一般の方からもご要望をいただき,再び掲載します。冬休みの課題としても使えますよ!なお,中・高学年用の原稿用紙は,以下にあります。お使いください。

国語科「書くこと」キーボード入力のすゝめ

2019.12.10

 国語科の授業では,先にお伝えしましたとおり,タブレット端末を活用した学習を進めています。タブレット端末で文章を入力すると,その後の加除修正等が簡単にできます。「子どもに書き直しをさせることは酷なこと」だと思っていませんか?確かに,「書くこと」に対して苦手意識のある子どもは,書き直しに抵抗があるかもしれません。しかし,どの子どもも,よりよく書き表したいと願っているのです。そこで,タブレット端末とともに,キーボードがあると,さらに文字入力が速くできます。自分の文章を主体的によりよく書き表せるため,子どもは,キーボード入力の有用感を得ています。

国語科「書くこと」におけるタブレット端末の活用

2019.11.20

  子どもが文章を記述する際には,原稿用紙を使うことが一般的だと思います。本学級では,以前ご紹介した「附属新潟式」原稿用紙を使用しています。それだけではなく,「書くこと」の学習において,タブレット端末も活用しています。つまり,「附属新潟式」原稿用紙とタブレット端末との両輪で授業を展開しているのです。どちらにもよさがあります。タブレット端末に文章を入力すると,段落の入れ替えや表現の加除修正等が容易にできます。小学生のうちからタブレット端末を活用し,文章が作成できることは,実生活・実社会において必ず役に立つことだと信じています。

タブレット端末を用いて子どもが作成した「東京2020オリンピック丸分かりガイドブック」です!

4年 国語科「もしものときの防災ブック」を作ろう

2019.11.06

  先日,「書くこと」の授業「もしものときにそなえよう」(光村図書「国語四下はばたき」)を行いました。本単元は,「書くこと」の「感想・意見」の系統として位置付けています。子どもは,「台風」「大雨」「雷」「津波」「火山の噴火」などの自然災害から特に詳しく知りたいテーマを一つ決め,文章を書き表しました。全員の文章を一冊にまとめ,「もしものときの防災ブック」を作りました。防災ブックを家庭に持ち帰り,家族と共に読み味わうことで防災への意識を高めます。自然災害への備えに対する考えを伝えるために,自分の考えとそれを支える理由や事例(考えるきっかけになった出来事,調べて分かったこと等)との関係が明確になるように書き表すことがねらいです。

  これまでご紹介してきたとおり,「書くこと」の学習において,子どもが自分に必要な学習過程(「題材の設定,情報の収集,内容の検討」「構成の検討」「考えの形成,記述」「推敲」「共有」)を選択・判断することが大切だと考えています。これは,コンピテンシー・ベイスに改訂された学習指導要領の基本方針とも合致します。子どもは,読み手からの評価を基にして必要な学習過程を選択・判断し,学習過程を往還すること(行きつ戻りつすること)で思考し,コミュニケーションを図るのです。

  本単元は,「書くこと」の「感想・意見」の系統として位置付けています。子どもは,「台風」「大雨」「雷」「津波」「火山の噴火」などの自然災害から特に詳しく知りたいテーマを一つ決め,文章を書き表しました。全員の文章を一冊にまとめ,「もしものときの防災ブック」(以下,ブック)を作りました。ブックを家庭に持ち帰り,家族と共に読み味わうことで防災への意識を高めます。自然災害への備えに対する考えを伝えるために,自分の考えとそれを支える理由や事例(考えるきっかけになった出来事,調べて分かったこと等)との関係が明確になるように書き表すことがねらいです。

<本実践の板書> 1時間目~5時間目

「附属新潟式」原稿用紙 New version

2019.11.01

  国語科の「書くこと」の学習で使える原稿用紙です。中学年から高学年向きです。ぜひ,ご活用ください。

<国語科 第4学年>「東京2020オリンピック丸分かりガイドブック」を作ろう

2019.08.19
  •  7月16日(火)に,国語科の指定研究授業「東京2020オリンピック丸分かりガイドブック」を作ろうを行いました。本実践では,東京2020オリンピックを家族で楽しむために,自分の考えと調べて分かったこととを整理して,分かりやすく書き表すことがねらいです。子どもは,東京2020オリンピックで行われる全33競技のうち,いずれか一つの競技を調べ,新聞にしました。出来上がった全員の新聞を一冊にまとめることでガイドブックが完成です。子どもは,完成したガイドブックを家庭に持ち帰り,家族とともに読み味わいます。全33競技が詳しく分かるガイドブックが家庭に一冊あれば,オリンピックをさらに楽しむことができるでしょう。
  •  数年前から,「書くこと」において,学習過程を往還して書き表す学習を展開しています。学習過程を往還するとは,学習指導要領の指導事項に示されている「題材の設定,情報の収集,内容の検討」「構成の検討」「考えの形成,記述」「推敲」「共有」といった学習過程を行きつ戻りつすることです。まず,初稿を記述し,次に,初稿を練り上げて二稿とし,最後に,二稿を練り上げて最終稿とします。学習過程を往還することには,次の二点の価値があると考えています。一点目は,大人が行う書き表し方に近付けられるため,実生活・実社会の書く行為に生かせることです。二点目は,単元の早い段階で手元に文章があることにより文章全体を俯瞰でき,構成や表現が適切かを自ら考えられるため,主体的に書き表せることです。昨年度の初等教育研究会でも全国の先生方からたくさんのご意見をいただきました。従来指導の「下書き・清書」とは,大きく異なり,子どもが大きくなったときに生かせる書き表し方です。このページをご覧くださった先生方,ぜひ,学習過程を往還して書き表す学習に転換してみてください。どの学級でも,必ずできます。子どもの書きぶりが変わります。

 <本実践の板書> 1時間目~5時間目

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