個人研究

栄養教諭: 佐藤 妙子

栄養教諭: 佐藤 妙子

附属新潟小学校6年目になりました。

栄養教諭の佐藤妙子です。

私たち栄養教諭に求められる役割は年々増え続けています。

私たち栄養教諭が子供,学校,社会に貢献できることとは?

栄養教諭が専門性を発揮するとはどんなこと?

まだまだ佐藤は勉強中です。

手探りの日々ですが,皆様からたくさんのご意見をいただきながら一緒に学んでいきたいと考えています。

子供の現在の食生活は,未来の生活につながります。

子供の未来が,豊かであるために☆

よろしくお願いします。

研究キーワード「生きた教材(給食)」「社会・文化・環境と持続可能な食生活」「実行性」

mail : t-sato@fusho.ngt.niigata-u.ac.jp

朝ごはん指導~目覚まし茶づけ~

2024.01.29

 1年生と低学年3組で「朝ごはん指導」を行いました。
 子供に「朝ごはんを食べないとどうなっちゃうかな」と問うと「おなかがすいてフラフラしちゃう」「パワーが出ない」「やる気がでない」等と答えました。その後、朝ごはんを食べると、元気スイッチを押すことができると伝え、3つの元気スイッチ「あたまのスイッチ」「からだのスイッチ」「おなかのスイッチ」について説明しました。

 朝ごはんの元気スイッチについて学んだあとは、1年生でも自分で用意できる朝ごはんとして「目覚まし茶づけ」を紹介しました。子供は、「これを食べると元気が出るよ」「大好きな食材だよ」という食材を「パワーフード」として、オリジナルの目覚まし茶づけをそれぞれ考えました。

 今回の学習は、永谷園さんの取組「目覚まし茶づけ」から教材提供をしていただきました。子供は、いただいたお茶づけの素を持ち帰り、それぞれ自分の「目覚まし茶づけ」を作って報告してくれました。

あなたは,どのように選ぶ? - 消費者教育 -

2023.11.10

 平成24年に「消費者教育の推進に関する法律」が制定・施行されました。この法律は,国民の消費生活の安定及び向上に寄与することを目的としています。同法の成立により,幼児期から高齢期までの生涯に渡って,学校,家庭,地域等の様々な場において消費者教育を推進することが求められるようになりました。また,令和5年3月に閣議決定された「消費者教育の推進に関する基本的な方針」においては,食育の項目で「食品表示を正しく理解することは,消費者教育と密接な関係がある」と述べています。

 そこで,消費者教育の一環として「食品表示」を題材に4年生に食に関する指導を行いました。自立した消費者への一歩として,食品表示について学ぶことを通して,食品を選択するという「食の自己管理能力」の育成を目指しました。

 二時間目は,三つの野菜ジュースから自分の飲みたい一つを選ぶことを子供に伝えました。子供は,「三つの違いを知りたいから食品表示が見たい」と発話しました。「表示のどこを見たいのか」と問うと,「栄養素」「量」「中に入っているもの」とそれぞれ自分が見たい項目が出てきました。人によって見たい項目が違うことを確認し,「食品をえらぶときに自分が大切にすることは何か」と課題を設定しました。

体験活動を通して,「食」への捉えを豊かにする

2023.03.09

 第4次食育推進基本計画は,食育に関する施策を 総合的かつ計画的に推進するために令和3年3月に出された計画である。重点事項として,「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」「持続可能な食を支える食育の推進」「『新たな日常』やデジタル化に対応した食育の推進」という3つの視点が示されました。「持続可能な食を支える食育の推進」では,「3つの輪」を支える食育を推進目標としています。「環境の輪」「人の輪」「和食文化の輪」の3つである。これらの「3つの輪」について子供が意識を向け,捉えていくためには,「生きているもの(本物)」「食に関わる人」に直接関わる体験活動が有効であると考えました。実感を伴った知識は,力強く,豊かに考えを広げていくことができるからです。今年度,1年生の食育では,様々な食に関する体験活動を行ってきました。体験活動は,子供に強烈に影響を与えます。子供は活動から,五感を使って様々なことを学び取ります。体験活動後は,ウェビングマップの手法で「食育マップ」として体験活動の学びをまとめてきました。

  体験活動後には,振り返りシートを書かせました。振り返りの観点は,「分かったこと」と「自分の気持ち」です。振り返りシート作成後,体験活動を「食育マップ(学びの地図)」として,学級で一つにまとめました。

 体験活動の学びを思考ツールを用いてまとめることは,見えない思考や感情を言語化することができ,多様な視点や価値を共有する手段として有効です。

防災の日献立 ~経験して想像し,災害に備える~

2022.09.05

 災害はいつ起こるか分かりません。新潟県でも今年の夏は,豪雨で被害を受けた地域があります。せめて1日だけでも災害について考えてもらいたいと思い,9月1日防災の日に「防災の日献立」を実施しました。避難所で出される食事を想定して,乾燥わかめ・高野豆腐・打ち豆等の乾物,缶詰等の長く保存できる食材を中心に献立を構成しました。また,子供たちが普段食べる機会の少ない「カンパン」も付けました。子供は,「初めて食べたけどおいしかった」「家でもおやつに食べたことがある」「ビスケットみたいだった。また給食に出してほしい」等と話していました。

旬のそら豆を全校にお届け!!

2022.06.23

 給食で提供するそら豆の鞘むきを1年生と一緒に行いました。最初に,そら豆に関する絵本を担任が読み聞かせました。子供は,「そら豆の中は本当にふわふわか触ってみたい」「中はどんな感じなのか見てみたい」と絵本から感じたことややってみたいことを発表しました。その後,給食で提供する全校分のそら豆の鞘をむく活動をすることを子供に伝えました。子供は,鞘むきで自分が確かめたいことをタブレット端末に入力しました。「やりたい!」「家でもやったことあるよ。楽しみ」「そら豆は苦手…」と子供はそれぞれの思いをもち,体験活動に取り組みました。

 本物の食材に触れる時に子供は五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を働かせます。様々な感覚が刺激され,食材への気付きが広がります。また,「楽しかった」「大変だった」「うれしかった」「難しかった」「挑戦できた」「ありがとう」等,たくさんの気持ちも経験することができました。

給食に新潟大学農学部の教授が開発・生産したお米を使いました

2021.12.17

 11月の給食に新潟大学農学部の教授が開発・生産したお米を使いました。このお米は,教授から附属新潟小学校・中学校の子供に食べて欲しいとプレゼントしていただいたお米です。

↓新潟大学からいただいたお米に関する資料は,子供のタブレット端末に直接配信しました 。

 当日は,「食育だより」で「新潟大学農学部の教授からプレゼントしていただいたお米であること」「お米の特徴」を子供に知らせました。給食時間には,担任からも子供に紹介してもらいました。栄養教諭は,給食時間に「食品ロス」について学んだ4年生・これから学ぶ4年生に直接指導を行いました。

小学校の給食楽しみだな♪

2021.04.14

  栄養教諭は,1年生の給食初日に給食の食べ方や配膳の仕方について話をします。今年度は,1年上級生である低学年3組の2年生に手伝ってもらいました。2年生は給食の準備から片付けの一連の活動から1年生に伝えたいことを絵に描きました。1年生は,2年生の発表に対して,身を乗り出して聞いたり,「分かりました」「給食楽しみだな」とつぶやいたりしていました。2年生の発表で給食への期待も高まったようでした。

令和2年度初等教育研究会1月30日スタートです!!

2021.01.26

 昨年度,令和元年度初等教育研究会では,5学年学級活動で「食品ロス」を題材とした授業を提案しました。子供は社会科と家庭科の学びを生かし,食品ロスを減らすための解決策を考えました。社会の形成者の一人として,課題解決に向けた自らの適切な消費行動を選択・判断しました。そして,消費行動が変わると,廃棄・再利用が変わる。廃棄・再利用が変わると生産が変わる…というように「食の循環」についても捉え始めました。

 今年度も昨年度と同じ題材「食品ロス」を扱います。実践学年は,生活科を学んでいる2学年です。子供たちは,「食品ロスをゼロにすることは難しい。だけど,減らすことはできる」と解決策を考えますが,それが実行できる解決策なのかまでは考えが及んでいません。提案授業では,子供たちがもう一度自分の解決策について考えます。

 ろすのんを笑顔にするために自分にできることを一生懸命考える子供たちの姿を是非ご覧ください。

今年度は,新しいカタチの研究会を開催します。オンライン上になりますが,皆様とお会いできることを楽しみにしています。

新しい学校生活~給食時間~

2020.06.03

 6月1日から本格的に学校が再開し,給食も始まりました。文部科学省からの「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」には,学校給食は,児童生徒の健やかな育ちを支える重要な機能である一方,感染リスクの高い活動でもあります。と示されています。給食は,子どもにとって楽しみな時間だけではなく,安全な時間でなければいけません。そこで,しっかりと意識付けをするため,新しい学校生活のすごし方について子どもに指導をする際,学校生活全般に給食時間を含めず,給食時間のすごし方について全体と分けて指導を行いました。

どんな朝食を食べたらいいかな?

2020.05.25

休校中に「元気スイッチ」という言葉を用いて朝食の役割についての指導を行いました。今回は,何を食べたら元気スイッチを押すことができるのか朝食の内容面についての指導を行いました。すでに分散登校が始まっていたので,朝会や昼食時間を利用して指導を行いました。

元気スイッチを押すことのできる朝食を食べて,抵抗力を高めて日々過ごしてもらいたいと考えています。

※ 分散登校中は給食ではなく,お弁当持参でした。

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