個人研究

社会科: 椎井 慎太郎

附属新潟小学校2年目。椎井 慎太郎(しいい しんたろう)です。

研究教科は社会科。今年度は高学年複式学級を担任します。


今年度は「見通しの場面」に焦点を当てて,研究をします!

これまでも,社会科において見通しをもたせる場面は設定されてきましたが,いくつかの問題点があったと感じています。

一つは予想の発表会に留まり,予想をより確かなものに高められないまま調査活動に移っていたこと。もう一つは,予想を確かめるための計画作りを子どもに委ねてしまい,調べ方やまとめ方を自由に決定させていたことです。

この問題点研究の出発点にします。

そして,その問題点を改善するための働き掛けを研究します!

今後、5年生の社会科を通して見えてきた成果と課題を随時upしていきます。
たくさんの皆様からご批正をいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。

初等教育研究会「追究!ラストワンマイル!!-くらしと産業を変える情報-」

2020.01.26

提案する内容です

 新学習指導要領第5学年内容(4)を受けて構想した「新単元(運輸を選択)」を提案します!

 近年,運輸業界が直面する多くの問題が社会問題化していますが,その中から,「再配達の増加問題(ラストワンマイル問題)」を社会的事象として採り上げます。

 宅配事業者は,情報通信技術を活用することでどのようにしてこの現状を打開しようとしているのか…。そして,そのことによって私たちのくらしはよりよくなっているのか…。

 子どもが,主体的に追究していく2日間をぜひご覧ください!

様々な資質・能力を発揮する,素敵な16人です!

環境をともに守る~公式確認から54年,新潟水俣病を見つめる~

2020.01.07

「環境をともに守る」後編。

ビデオ遠隔授業として,新潟大学教育学部の講義室にライブ中継をしながら,学習問題に対する予想を議論しました。

「工場」「医療機関」「住民」「被害者」「行政(国,県,市)」「研究機関(大学)」などのいろいろな立場の人が,いろいろな取組をしていると予想した子どもたちは,白熱した議論を展開します。

どの予想が合っているか気になり始めた子どもたちは,調査活動に取り組み始めます。

一人一台タブレット端末を実現している環境を生かして,ネット検索や電話(+録音)などの方法を選択し,主体的に調査活動を進めていきます。同時に,アプリ機能を使ってプレゼン作成もしていきます。

調査の結果,様々な知識を獲得した子どもたちは黒板の通り,学習問題を解決することができました。

環境をともに守る~公式確認から54年,新潟水俣病を見つめる~

2019.12.10

 水俣病が熊本で公式発見されてから9年後,新潟県においても阿賀野川流域で水俣病が発生しました。1956(昭和31)年の出来事です。

 熊本と新潟で発生した水俣病は,四日市ぜんそく,富山のイタイイタイ病と合わせて,いわゆる日本の四大公害と呼ばれています。このころの公害の典型は,企業が加害者となり住民に被害を与えたもので,経済発展に伴って生じたひずみとも言われます。

本小単元は,このような公害を社会的事象として採り上げて学習する単元です。また,この小単元を通して育む資質・能力として,新学習指導要領では以下のように記載されています。

(5)我が国の国土の自然環境と国民生活との関連について,学習の問題を追究・解決する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 次のような知識及び技能を身に付けること

(ウ)関係機関や地域の人々の様々な努力により公害の防止や生活環境の改善が図られてきたことを理解するとともに,公害から国土の環境や国民の健康な生活を守ることの大切さを理解すること。

イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること

(ウ)公害の発生時期や経過,人々の協力や努力などに着目して,公害防止の取り組みを捉え,その働きを考え,表現すること。

 以上を受けて,単元の前半を次のステップで組織しました。

①北九州市の事例を採り上げ,公害の原因や発生時期,公害防止の取組を追究させる学習問題を設定する(第1時)。

学習問題設定は「トンネル型」で!

②第1時において設定した学習問題を追究させる(その日の宿題)

③調べて分かったことを共有させた後,新潟水俣病の事実を伝える(第2時)。

 16人のプレゼンの内容やよさを共有させた後,子どもたちが住む新潟にも「新潟水俣病」という公害があった事実を伝えます。驚きを隠せない子どもたちに,詳しく調べてみようと投げかけ,新潟市北区にある「新潟県立 環境と人間のふれあい館~新潟水俣病資料館~」に出掛けることを提案します。

④新潟水俣病について詳しく知るための調査活動を設定する(第3・4時)

見学の中で特に印象に残ったのは,語り部である山﨑昭正さんの語りでした。

「私の裁判で最後にしたかった。その思いで頑張った。最後の1人まで救いたかった」

「新潟水俣病になってよかった。なぜなら,新潟水俣病についてたくさんの人に理解してもらえるから」

山﨑さんから語られる実体験,その一言一言の重さ。子どもたちの心に,確かにつきささりました。

⑤新潟水俣病について分かったことをプレゼンにまとめさせる(週末の宿題)

⑥まとめたプレゼンを共有した後,新潟水俣病を発生させないための取組を追究する学習問題を設定し,予想を考える。

 新潟水俣病の真実を知った子どもたちに,「水俣病はまた起こってもよいか?」と問うと,子どもたちは口々に「二度とこの悲劇を起こしてはいけない!」と答えます。

 その声を受けて,上記の学習問題を設定しました。

 その後,予想を考えさせると,「工場」「医療機関」「住民」「被害者」「行政(国,県,市)」「研究機関(大学)」などのいろいろな立場の人が,いろいろな取組をしている,という予想にまとめられました。

 次時は,その予想について議論し,追究活動に移ります。

 その授業の様子を,ビデオ遠隔授業として新潟大学教育学部の講義室にライブ中継します(12/11 1限目)。学部生の皆さん,お楽しみに!

自然災害とともに生きるFinal~ホンネの減災,ホンキで実行~

2019.11.09

 資質・能力を育成するために,今後,より一層の充実が求められる「問題解決的な学習過程」。

 主体的・対話的で深い学びを実現するためには,この「問題解決的な学習過程」の工夫とより一層の充実が大切なポイントとなります。

 一連の過程を紹介します。

① 【学習問題の設定の場面】

 子どもの予想との間にすれを生む事実を提示し,不思議に思うことやこれから考えていきたいことを問います。

② 【問題解決の見通しをもつ場面】

 予想の成否について議論する場を設定した後,学習の進め方を問います。

学習の進め方を問うと,「調べたいこと」「調べる方法」「まとめる方法」を明確にします

③ 【学習問題を追究する場面】

学習の進め方を基にした調査活動設定します。

※明確な見通しをもった子どもたちは,様々な資質・能力を発揮して,主体的な追究活動を進めます。

④ 【学習問題を解決する場面】

 調べて分かったことを共有したり,専門家から新たな情報を付加してもらったりする場を設定した後,学習問題の結論を問います。

思考ツール:コアマトリクスを黒板上に示します。
分かったことを共有した後に,これまでお世話になった新潟県防災局の方から,新たな情報を付加してもらう場を設けます。
真ん中=コアの部分に,学習問題の結論が来ます!

ある子どもの結論の記述

 地震や津波,水害などの自然災害が多い日本では,減災を目指して国や県,市,区,個人で様々な対策をしています。例えば新潟県は,他の県よりも災害が多く,災害に弱い県です。実際に「中越地震」や「新潟・福島豪雨」などもありました。新潟県防災ナビには「県民に避難行動をしてほしい」という新潟県防災局の願いが込められています。だから,少しでも被害を減らすために避難行動をしてもらうという減災としての役割があります。

②「問題解決の見通しをもつ場面」についての指導案です。参考になれば幸いです。

アナザーストーリー ~体験!小学生議会~

2019.10.17

考えたことや選択・判断したことを説明したり,それらを基に議論したりする力

 見通しの場面を中心に育んできた「 考えたことや選択・判断したことを説明したり,それらを基に議論したりする力」。あるテーマを基に,新潟県議会議事堂において,その力を発揮して話し合うことができました。

 教育目標「学びをいかす子ども」,そして今年度研究で目指す「課題解決に向けて,様々な資質・能力を発揮し,自覚する子ども」の具現に向けて,着実に歩みを進めていきます。

自然災害とともに生きる③~ホンネの減災,ホンキで実行~

2019.10.03

第3~4時

学習活動:日本で起こったこれまでの自然災害を調べたり,自然災害と国土の自然環境との関係について考えたりして,学習問題をつくる。

第5時

学習活動:大きな地震や津波から暮らしを守るために,どのような対策が進められているか調査し,まとめる。

第6時

大きな水害から暮らしを守るための取組を調べ,新潟県ではどのような対策が進められているかを予想する。

第7時

新潟県が導入した「防災ナビ」を直接操作したりする活動を通して,学習問題をつくり,予想を立てる。

ここで体験活動第3弾!!

新潟県では一段加速した防災・減災対策の一環として、県内全域の洪水・土砂災害・津波などのハザードマップを閲覧する機能などを有する、スマートフォン用アプリ「新潟県防災ナビ」を令和元年7月5日から運用しています。

 今回、新潟大学教育学部付属新潟小学校高学年3組(16名)のために「新潟県防災ナビ」の講習会を開いていただきました。内容は次の通りです。

①「新潟県防災ナビ」の使用方法の説明(デモンストレーション)

→新潟県防災局の方が新潟県防災ナビの使用方法や機能について説明してくださいました。

②児童1人1人が情報端末を実際に操作して使用方法を学ぶ

→屋外でアプリに搭載されている「避難コンパス」や「ARカメラ」の機能を使用する体験を しました。

・避難コンパス:現在地から避難所の方向を示す機能。

・ARカメラ :情報端末が映し出す画像に避難所の位置などを重ねて示す機能。

 なお,この「防災ナビアプリ講習会」の様子が10月1日付の新潟日報にも紹介されました。よろしければ,そちらの方もご覧ください。

自然災害とともに生きる②~ホンネの減災,ホンキで実行~

2019.09.20

 地震体験を終え,迎えた第2時。次は平成30年7月にあった西日本豪雨を事例に,大雨や豪雨に関連する自然災害について学習しました。

クラゲチャートで自然災害を確認した後,大雨(豪雨)に焦点を当てました

 西日本豪雨について調べてみると,被害の大きさや大雨特別警報が何度も発令された(過去最多)事実などが分かってきました。

 そのような子どもに,今度は実際の被害の様子が分かる映像を視聴させました。

氾濫した川,流されていく車や自動販売機,そして水に飲みこまれる町…。

絶句する子どもたち…。

 「平成最悪の水害」という表現にも納得。西日本豪雨について認識を深めた瞬間でした。

 ここで,子どもに問います。

「西日本豪雨の時の雨って,どのくらいの雨だったのかな??」

この発問によって,子どもは前時の学習「東日本大震災 → 起震車による地震体験」を想起し,次のようにつぶやき始めます。

「かなり強いと思う…」

「体験できないかな…」

「体験してみたい!」



だったら行こう!ということで向かった先は…

国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所(新潟市西区山田)

学習・体験の内容は写真でご覧ください!

準備は万端‼!
まずは30mm/hの降雨を体験
30mm/hと言えど,かなりの雨の量
その30mm/hの雨が長時間続いて引き起こされたのが「西日本豪雨」。
体験と教室での学びがつながり,子どもも真剣に聞き入ります。

 今度は自動演出による降雨体験。なんと,日本一の雨量を観測した昭和57年7月23日の長崎豪雨の雨を体験することができました。

 最大時間雨量はなんと187mm!!

 その日の振り返り記述。貴重な体験であったことが伺えます。

 30mmはそこまで強く感じませんでした。でもこの雨が10時間以上続くことを考えると,恐ろしくなります。そして,どんどん雨量を増やしていき,120mmまできました。これは,新潟県で起きた豪雨を再現したものです。とても強い雨でした。新潟県は,中越地震や今回の豪雨など大きな被害を受けた災害が多数あります。だから,新潟県は他県よりも確率が高いかもしれません。ますます怖くなってきます。でもまだこれでは終わりません。最後の180mm。とても強く,3mくらいの距離で話していることがギリギリ聞こえるくらいの,ものすごい音がしました。雨の1つぶが大きく,重みがありました。今回の体験もまた,災害の怖さを知る貴重な経験になりました。

自然災害とともに生きる~ホンネの減災,ホンキで実行~

2019.09.13

 附属オータム研修会に向けた新単元がスタートしました。単元名はズバリ,

自然災害とともに生きる 

~ホンキの減災,ホンネで実行~

です。9月は防災月刊,だからこそ,この9月に自然災害単元を行います。

 まずは第1時。東日本大震災を事例に,地震と津波の恐ろしさを感じたり,日本で起きたこれまでの地震災害を調べたりしました。

第1時 板書

 サムネイルにある「正しく恐れる」とは,明治中期から昭和初期の物理学・地震学の権威で随筆家としても知られた寺田寅彦(1878~1935)の言葉を元にした箴言(しんげん=戒めの言葉)です。寺田氏の随筆の中の記述「ものを恐がらなすぎたり,恐がりすぎたりするのはやさしいが,正当に恐がることはなかなかむつかしい」からきています。

 自然災害単元では,これまでの災害の歴史や,これから起こりうる災害に対する防災・減災対策を学びます。しかし,それらの学びが「(子どもの中で)自分ごとになっているか」と自問してみると,自信をもって答えられない私がいました。

 そこで本実践では,これまでの災害や最前線の減災対策を,「体験してみる」という活動を取り入れます。具体的には「地震の揺れ」や「豪雨」を体験するという,単純な活動です。

早速,新潟県庁から地震を体験できる「起震車」が来てくれました!

始めは余裕…
ピースをする余裕もある…
震度5強から体験!
みんなで揺れれば怖くない!?

 授業後の振り返り記述から,子どもにとって意味のある体験であったことが伺えます。

 ぼくは,今日の震度7を体験して思ったことがあります。それは,「やっぱり地震は恐ろしい」ということです。昨日の動画を見ても分かっていたことだけど,今日実感して,「家にいたら物が落ちてくるかも…」「家が海に近いから津波が…」などと思いました。

 震度5でもけっこう強いゆれだったのに,震度7を体験したらもっとすごくて,椅子から落ちそうになるくらいのゆれでした。でも実際は物も落ちてくるから,大災害になるなあと思いました。だからとてもどきどきします。しかし,そういうときこそ落ち着いて行動しないといけないから,もっと知っておいた方がいいということが分かりまいた。

 今日は覚悟をして震度7を体験したけど,実際はいつ起きるか,どのくらいの大きさなのかも分からないし,起きた時の恐ろしさや恐怖の具合がちがうと思います。昨日見た東日本大震災の被災者の方たちも,何も知らずにこんなゆれにあい,家はこわれて,家族や親せきが大丈夫なのかも心配になるし,亡くなった方もいるから,地震は人を悲しませてしまうものだから,本当に起きてほしくない災害だと改めて感じました。震度6~7のゆれを体験した方たちの気持ちが少しでも分かったので,これからはその気持ちを大切に毎日を過ごそうと思います。

 大規模災害(南海トラフ巨大地震のような“国難”規模の災害)を「正しく恐れる」時,正しく恐れれば余計な心配は要らないという方向へ導くのではなく,「正しく恐れて,いつかくる災害に備える」ことが大切だと感じています。

 次回は「正しく恐れるPartⅡ」の「降雨体験」です。どのような体験学習となるのか,ワクワクが止まりません!

稲作単元 Final~スマート農業の夜明け③~

2019.09.08

 その後の追究場面において子どもは,各自の学習計画に沿って自力で調査活動を進めていきました。そして,半数の子どもが「水田センサ」の情報を得ました。↓タブレット端末上で子どもがまとめたプレゼン資料より

 問題解決場面では,「平成27年から1年しかたっていないのに,なぜ水回りの回数がこんなに減ったのか」と,学習の結論を問いました。調査活動で得た情報を持ち寄った子どもは,学習問題の結論となり得そうな情報を発表したり,より確かな情報を付け足したりしていくことで,「水田センサの取組をすることで,水回りの回数を減らした。予想の④が合っていた」と結論付けました。

 このような子どもに,専門家(市役所職員)から新たな情報を提示してもらう場も設定しました。来てくださったのは,新潟市農林水産部 ニューフードバレー特区課の近 史明 様です。

【近さんから教えていただいたこと】

・水田センサの取組は5年前から始められた。今は水門の開け閉めも全自動でできるシステムが開発され,そのおかげで田んぼに全く行かなくても水管理ができるようになった。

・「新潟市の農業力はすごい」と国に認められて、新潟市は数少ない国家戦略特区の一つとして指定された。そして,与えられたテーマとミッションがあって,テーマは「大規模農業の改革拠点」,ミッションは【5つの政策課題】。その中の「新たな技術を活用した革新的農業の展開」がスマート農業に当たる。新潟市の農業者はどんどん減っているから、それを何とかするにはスマート農業が非常に重要になってくると考えているため,一生懸命取り組んでいます!

・ 「水田センサ」以外のスマート農業の取組もしています。例えば,ドローン。ドローンは農薬を撒くのにも使われています。昔は大きなラジコンヘリコプターを使ったり、作業機を背負って撒いていたりしたけど、ドローンを使えば、誰でも楽に薬を撒けるようになる。将来的には複数のドローンがパソコンの命令で自動的に動くようなことができるように今実験しているところです。

子どもは,近さんの話を通して新潟市が推進しているスマート農業の概要と価値を,次のように捉えました。

少子高齢化が進んでいく中で、水田センサがつけば、そのことも解決すると思った。農家さんが減っている中でも、スマート農業によって機械化が進んで農業が楽になり、色々なことが年齢関係なくできるようになれば、未来はもっと農業が発展していく。

 このようにして子どもは問題解決し,スマート農業の価値を捉えました。

稲作単元⑥~スマート農業の夜明け②~

2019.08.22

指定研究授業の概要をお伝えします。

「平成27年から1年しかたっていないのに,なぜ水回りの回数がこんなに減ったのか」

前時までに,日本や新潟市の農業の問題点や課題を捉えた子どもたちに,水回り(田んぼの見回り)の省力化を実現した事実をデータとして示しました。

すると子どもたちは,

「えー!?」「どうして…⁉」

と驚いたり,疑問をもったりしました。

そしてできた学習問題。

みなさんなら,どのような予想をしますか?

次に予想を問うと,6つの予想が出てきました。

「どの予想が合っているんだろう⁇」と考え始めている子どもに,上記の「資質・能力」を発揮させるために,次のように働き掛けました。

予想を絞り込むための議論の場を設定し,再度自分が支持する予想を問う

子どもはたちは,どの予想が確からしいかを述べ合ったり,論じ合ったりします。

「⑥(天候の影響)に反対で,梅雨に雨が増えると言ったけれど,雨が増えたらその影響でもっと田んぼを見に行かなくてはいけないから,⑥には反対です」

「②(田んぼを見に行かなくてもよくなった)については,耕作放棄地が増えているから捨てられているという浦山さんの意見にも納得できるけれど,本当に農家としてやっていくのだったら,もっと田んぼを大事にすると思うから②には反対です」

「ぼくは意見が変わって②と⑥がなくなって,③と④になりました。⑥と②を消した理由は,友達の意見とぼくの意見を比べたからです。気候の影響(⑥)では,友達の意見の方が合っていると思い,なくなりました。②も農家さんは簡単に田んぼを捨てないかなあとそう思ったから,友達の意見に賛成して②もなくなりました」

考えたことや選択・判断したことを説明したり,それら基に議論したりする力

を発揮し,どの予想が合っているのかを検討した子どもたち。

この後,学習計画を立てて明確な見通しをもつことができました。

詳細は,指導案等をご覧ください!

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