個人研究

総合: 梅津 祐介

総合: 梅津 祐介

附属新潟小学校7年目となりました。今年度は,中学年複式学級の総合学習を担当します。

 

これからの社会に求められる力は
「問題を解決する力」よりも「問題を見つける力」へ
「モノをつくり出す力」よりも「意味を与える力」へと変わってきています。
このような要請に応えられる教科が,総合的な学習の時間です。

 

「〇〇を商品開発した」「△△に取り組んだ」
というようにコンテンツに注目されがちの総合学習ですが
「子供が身に付けた力は何か」という問いに
子供の姿と,教師の適切な評価方法で明確に答えられる単元を設計していきます。

【研究キーワード】

「総合学習らしい学び」「ターゲットの明確化」「ゴールの明確化」

 

ご連絡は下記まで
umetsu@fusho.ngt.niigata-u.ac.jp

描こう!10年後のまちの未来

2019.07.26

 国語科で学習したコミュニティデザイナー山崎亮氏の「町の幸福論」を知識のベースとして,総合学習をスタートさせました。

 国語の授業だけでは扱い切れない内容を総合学習で学ぼうと提案しました。まず, 「町の幸福論」に倣って,バックキャスティングによって10年後の新潟のまちの姿を考えました。子どもが考えた10年後のまちは,「楽しさを感じられるまち」「人々の交流があるまち」「笑顔が絶えないまち」など多岐に渡りました。

 「観光客をどう呼び込むか」という外に意識が向いている子どももいたので,10年後の未来は「市外や県外に住む人のためか,それとも10年後の自分のためか」を問いました。視点を明確にさせるためです。この働き掛けによって子どもは,「10年後の自分のため」という視点を定め,これを踏まえた話し合いによって,目指す10年後のまちの姿が「楽しいまち」に決まりました。

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