おひさま にこにこ ~くれよんのふしぎ~

2019.09.16

☆オイルパルテル(クレヨン)の学習です☆

 この実践は,指定研究授業の実践です。

 今年度の私の研究において目指す子どもの姿は…

 道具や材料の特性を理解し表し方を工夫し,表現することで思いを実現できる子ども

 と設定しました。

 題材の目的やテーマにおいて,子どもが形や色などの表現における固定概念に捕らわれていたり,道具や材料の様々な使い方や表し方の可能性を知ることがなかったりするままでは,どんなに子どもにイメージをもたせ,発想・構想を促しても,子どもは,表現することで自分の思いを実現することに向けて,充分に資質・能力を発揮できないのではないかと考えました。題材の目的やテーマにおいてイメージをもち,道具や材料の特性を理解し使い方や表し方によって様々な表現ができるということを知った子どもは,自分の思いを基に発想・構想を更新し,多様な表現が実現できるようになると考えました。このことは,学年が上がったときの造形活動において,思考力・判断力・表現力(発想・構想の力)と表し方を工夫する知識・技能(創造的な技能)とを発揮し,表現することで自分の思いの実現を図っていくことにつながっていくと考えます。

 本題材は,子どもがオイルパステル(以下クレヨン)による様々な表現を見付けたり,試したりすることで,楽しみながらクレヨンの特性をつかみ,様々な使い方を獲得できます。また,クレヨンの様々な表現から,思いを膨らませ,“おひさま”に対する丸を赤や橙色などで塗りつぶし,丸の外側を放射線状に線を描くという固定概念的な発想・構想を更新して,形や色で自由に“おひさま”を表現することできます。この題材の授業を通して,一つの道具や材料でも,表し方によっては様々な表現があるということを経験させることで,子どもは,自分のイメージとつなげて多様な表現ができるようになると考えました。 

 詳細は,研究計画・指導案をPDFで掲載しましたのでご覧ください。

 まず,最初に“おひさま”のイメージを雰囲気や色や形などで共有しました。その後で,固定概念の今までよくかいていた“おひさま”と様々な“おひさま”の参考作品を提示しました。子どもは,色や形に着目し,様々な表現を見付け,その表現のよさに気が付くことができました。

様々な参考作品からクレヨンの表現に着目して…
クレヨンの様々な使い方

 様々なクレヨンの表現から使い方を予想し,実際に試す活動を行いました。下掲の写真は,実際子どもが試した画用紙と試している様子です。

 下掲は,試しの活動を経て,子どもが自分のかきたい“おひさま”のイメージに合わせて,実際にかいた“おひさま”です。

明るくて元気をくれるおひさま
ピカピカなおひさま
夜空でも光るかっこいいおひさま

にこにこしてみんなの心があったかくなるおひさま
(この“おひさま”は,眼鏡をかけた担任の三星先生に似ています。)
みんなを照らすおひさま
やさしくてかわいいおひさま

 かいた“おひさま”をどの子どもも「見て見て」と自慢してくれました(^^)。

 この実践は,当校の研究報告「N-port」にも掲載します。よろしかったらそちらもご覧ください。

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