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2019.06.23
☆デジタル題材タブレット端末のカメラ機能を使った学習です☆
この題材は,北海道教育大学 岩見沢校 美術文化専攻美術文化教育コース 教授 阿部 宏行先生にご指導をいただき,授業で実践したものです。
当校は,BYOD:子どもが個人でタブレット端末を所有し,学習に活用しています。そのタブレット端末のカメラ機能を使ってのデジタル題材です。
授業の導入として…
「そらに きらきら おほしさま みんな すやすやねむるころ…♫」私のつたない歌で授業は,スタートしました。「みんなが帰った後ね,学校のいろいろな道具たちが目を覚まし,あちらこちらで,おしゃべりが始まるんだよ」そういって写真を提示しました。題材にストーリー性をもたせた課題の提示です。
鑑賞しながら,表現活動の見通し
この写真を見て,何に見えますか?
子どもは,「ゾウさんみたい」「クジラにも見える」と発言しました。「どんなおしゃべりをしているかな」とさらに問うと「ぺたぺたっていっているよ」「いっぱいはるゾウ(笑)」などと発言しました。
この写真はどうでしょう?
子どもは,「(鍵盤が)歯みたいだね。虫歯がある(笑)」「(金具が)ほっぺだね」「黒だから髪の毛みたい」と発言しました。「どんなおしゃべりをしているかな?」とさらに問うと子どもは,「歌っているよ」「ポロン♩ポロン♩」などと発言しました。
子どもは,形や色に着目し,「生きもの」や「顔」に見立てていました。
表現活動へ…
「どう?他にも住人さんが,いるかな?探しに行ってみる?」と問う私に,子どもは「いると思う!探したい!!」と言いました。一人に2枚の牛乳瓶の蓋に両面テープを付けたものを渡しました。それが“目”になります。子どもは,ネームペンで好きな表情をかきました。
“目”とタブレット端末を持って,「がっこうの住人」を探しに学校探検に出発です !!
他に,子どもがどんな「がっこうの住人」を探してきたかご紹介します。
子どもが探してきた「がっこうの住人」たちを校舎の掲示板に貼り,全校の子どもに見てもらうことにしました。