ふしぎりょこうき―きみならなににのっていく?―(のってみたいないきたいな)お知らせ②

2021.11.16

授業動画公開に合わせ,今回の実践について簡単に紹介させていただきます。

想像したことを基に表したいことを見付ける」という中核的な内容を目指し,「自他の表現したことを基に対話し,表したいイメージを更新して表現しようとする子供」を目指しました。

図工の力を発揮する対話には,自分との対話や物との対話などがありますが,視野を広げたり視座を高めたりするためには,他者との対話が必要です。表現と鑑賞とを往還する中で生まれる他者との対話を通して変える力を高めます。これは学びに向かう力と関連します。

昨年の実践でも表現と鑑賞との往還をキーワードに表現場面での対話を目指しました。しかし,教師が手立てを講じても子供に必要感がなければ対話は生まれません。生まれても偶然性の枠を超えません。

では,対話している子供は何を語っているのでしょうか。

対話している子供の話に耳を傾けると,「表したいことに共通性がある」ということと「それぞれのストーリー」を語っているということが分かりました。ここで言うストーリーとは,作品についての子供の文脈,想像した物語,読んだことのある絵本の世界など,一人一人の経験に基づくものです。

そこで,題材にストーリー性をもたせることで,子供が語るストーリーに共通性をもたせることをねらいました。ストーリーには問いを生み出す条件を入れておくことで,課題が焦点化していくと考えました。その上で,表したいことに共通性のある友達と一緒に製作する場を設定しました。

不思議な旅行に出かける自分の分身「ぶんちゃん」の乗り物を「ガッチャンコマシーン」でつくるというストーリーから共通の課題を設定します。そして,教室の中の物と生き物を合体させるという条件から課題を焦点化します。まずは「ゾウ+ピアノ=?」をグループで考えます。これが「協働的に表現する試しの場」です。

その後,「空」「地上」「水中」の3種類の生き物から表したい物を選びます。これにより表したいものに共通性をもたせます。

そして,同じ物を選んだ友達と一緒に,個々の製作に取り掛かります。

授業動画では,前時の様子やその後完成するまでの様子もダイジェストでお送りします。本時はノーカットとなっています。子供たちの対話やつぶやき,楽しく製作する様子を,ぜひ,ご覧ください。

協議会は,11月25日(木)18:00からです。Zoomに事前登録の上ご参加ください。お待ちしております。

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