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2019.10.21
We Can!1 Unit7 Where is the tresure?の実践を行いました。この単元はWhere is 〇〇?やGo straight. Turn right.などを使って道案内を行う単元です。しかし,We Can!p54に出てくるような架空の町をする活動をしても子どもたちは意欲的に活動しません。
そこでGoogle Earthのストリートビューを使った授業を考えました。子どもは自分が興味がある国を選択し,ストリートビューを活用して実際の町を探検することができます。また,この際各国のポストを見つけるという目的意識をもたせました。総合の時間に香港のポストを見て,驚きを感じていた子どもは自分が担当する国のポストについて意欲的に調べ始めました。子どもが選択した国は,チェコ,フランス,台湾,アメリカ,ロシア,ブラジル,シンガポール,オランダです。形や色など日本と異なる特徴をもっているポストに子どもは興味深々でした。調べるときには,ポストの情報は他の国を調べた友達には秘密にしていました。単元の最後の言語活動で,友達と関わる際に交流する必要感を与えるためです。
実際の授業では以下のようなやりとりをしていました。
A:Where is the post office?
B:OK. Start. Go straight. (うなずく) Go straight. Turn left. Go straight. Go straight. Turn left.(うなずく)Turn right. Go straight. OK! It’s black.
A:え~~!黒って!
B:It’s black and big size.
A:黒って熱くなるじゃん!なんで?
授業の振り返りです。「この活動をしてびっくりたくには,シンガポールのポストです。シンガポールのポストは黒かったです。シンガポールは景色が良いので,景色を目立たせるように黒にしたのかなと思い,驚いた半面納得するところもありました。」
道案内をしていく中で,新たな気付きをしている姿が見られました。
授業の詳細は,指導案・単元計画をご覧ください。