分散登校開け,理科の授業どうする?3年理科「かげと太陽」

2020.05.26

分散登校が開け,本格的に学習指導が始まります。

①事象との出会い→②課題把握→③予想→④実験計画→⑤実験・観察→⑥結果→⑦考察→⑧結論の学習過程のうち、どこを大切にして理科の授業を行いますか?

「時間がないから、いきなり実験の説明をして実験しよう」

「結果を見せて、考えさせよう」

これでは、かげのでき方と太陽の動きについての考えをつくり上げることはできません。自分の中にかげのでき方についての考えがあり、それが他の考えと比較することが必要です。そうすることで、かげと太陽の動きについて自分の中で考えを更新していきます。

ポイントは次の3つです。

①単元の核となる学習課題は、前時のうちに作っておく。

②予想を話し合い、相手の考えは「同じ」か「ちがう」かを問い掛ける。

③自分たちで確かめられる予想をつくる。

せっかくみんながそろって授業できるのだから、話し合って考えを作り上げていく授業を大切にしていきたいと思います。

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