勝手に学級会奥義①~適切な学級会の議題は・・・~ 

2019.06.17

 みなさんは,子どもたちが自分の学級に対する思いを熱く語り合う学級会をしたいと思いませんか。 

 そのために大切なことの一つが,議題です。学級全員が「話し合いたい」「話し合う必要がある」と思う議題を設定する必要があります。議題箱を設置して計画委員会で選定していく方法が王道ではないでしょうか。しかし,子どもはそれぞれの視点で思い思いの議題を提案するため,学級会で扱うには至らない議題の候補がたくさん出てきます。せっかく生まれた一人一人の思いの火を消してしまうのもったいないです。

 議題は,育てるものです。

 私は「学活ノート」を書かせることにしています。「学活ノート」には,学級活動の時間や学校生活の中で行った活動についての振り返りを書かせます。その中から学級会の議題につなげたいものを教師が意図的に取り上げて全体で紹介し,さらにその内容についての意見をノートに書かせていきます。その一部をさらに紹介します。「学活ノート」の議題に関わる効果は,次のようなものがあります。

 ・少しずつ議題への必要感や問題意識が醸成されていく。

 ・学級や学校の生活の中から問題を見付ける目が養われる。

 年間35時間しかない学級活動。その時間に行う学級会で扱う議題については,教師が1年間を見通して,意図的・計画的に指導する必要があります。

 ちなみに,私の学級で使っている「学活ノート」は,市販のB5サイズのノートを4等分にしたものです。1冊80円程度だったので,1人あたり20円です。お財布にも優しくなっております。

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