季節の記録型カレンダーづくり ~生活科と図画工作科のコラボレーション~

2019.07.24

☆出来事の記録と創作活動の蓄積を兼ねた学習です☆

 今年度,1年生の担任としてコンビを組んでいるのは,当校の生活科を研究教科にしている三星教諭です。

生活科の学習をスタートするにあたり,『出来事を振り返ることを通して,自分の成長への気付きを促す指導が大切です。カレンダーづくりは,出来事の記録を蓄積していき,振り返りに活用するのにとても有効です。記憶は消えますが,記録は残ります。連絡帳に書いている毎日の日記と連動させるとより詳細にそのときの出来事や気持ちを振り返ることができるのです』と三星教諭は,語ってくれました。

せっかくカレンダーをつくるのだから,季節感のあるカレンダーを表現することで,感性を磨き,毎月の創作活動で資質・能力の育成を図ることができるのではないかと考えました。

私は,自学級だけではなく三星学級の図画工作の授業にも出ています。カレンダーの記録の部分を三星教諭が,カレンダーの表現の部分を尾形が指導し,1年生全員でカレンダーづくりができるようにしました。

 4月から7月の子どもがつくったカレンダーを紹介します。

4月:初めての名前書きとクレヨンで素敵な「4」の文字

「4」の文字を太くし,クレヨンで模様などをかきました。

5月:切り紙とクレヨンで素敵な「5」の文字

はさみの学習でつくった切り絵を組み合わせました。

6月:紫陽花のちぎり絵とクレヨンで素敵な「6」の文字

ちぎり絵の効果を生かして,紫陽花を表現しました。色は,自分たちで選びました。
「6」の文字も4月のころに比べてさらに素敵になっていますね。

7月:「クレヨンの技」で“おひさまの花”

指定研究授業での「クレヨンの技」を活用して,夏の太陽に負けないくらい,まぶしくて大きな花をかきました。
※指定研授業については,後ほど公開します※

 カレンダーが完成すると,毎回,自分の作品をうっとり眺めたり「先生,見て見て」があちらこちらで起きたり,お互いに見せ合ったりしています。これらは,自分のつくったカレンダーに満足している姿なのではないでしょうか。そして,お気に入りのカレンダーで出来事を振り返ることは,生活科での成長への気付きに,とてもよい効果をもたらすのではないでしょうか。

 これからも子どもが,つくりだす喜びを感じることができる実践を積み重ねていきます。2学期もプチ実践を更新していきます。お気軽にご意見・ご感想をお寄せください。

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