対話を通して学びを深めます

2020.01.07

附属新潟小学校には三つの複式学級(1・2年生の学級,3・4年生の学級,5・6年生の学級)があります。ほとんどの教科の学習は,異なる学年が一緒に学習しますが,算数の授業は,二つの学年に分かれて授業をします。

こちらは複式学級の1年生8名が学習している様子です。もう一方では2年生8名が学習しています。

二つの学年に分かれているので,教師は一方の学年に行ったり,もう一方の学年へ行ったりします。必然的に,算数の授業では,教師がいない時間ができます。ここが,複式算数授業の1番の見どころです。子どもたちは,教師がいなくても当たり前のように話合いを進めます。自分たちで,どのように話合いを進めていけばよいかが分かっているからです。

2月に行われる初等教育研究会では,ぜひ子どもたちが自分たちの力で話合いを進める姿をご覧ください。もちろん教師が何もしていない訳ではありません。子どもたちの対話を促すために,どのような仕掛けをしているかもお見せします。

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