<国語科 第4学年>「東京2020オリンピック丸分かりガイドブック」を作ろう

2019.08.19

  •  7月16日(火)に,国語科の指定研究授業「東京2020オリンピック丸分かりガイドブック」を作ろうを行いました。本実践では,東京2020オリンピックを家族で楽しむために,自分の考えと調べて分かったこととを整理して,分かりやすく書き表すことがねらいです。子どもは,東京2020オリンピックで行われる全33競技のうち,いずれか一つの競技を調べ,新聞にしました。出来上がった全員の新聞を一冊にまとめることでガイドブックが完成です。子どもは,完成したガイドブックを家庭に持ち帰り,家族とともに読み味わいます。全33競技が詳しく分かるガイドブックが家庭に一冊あれば,オリンピックをさらに楽しむことができるでしょう。
  •  数年前から,「書くこと」において,学習過程を往還して書き表す学習を展開しています。学習過程を往還するとは,学習指導要領の指導事項に示されている「題材の設定,情報の収集,内容の検討」「構成の検討」「考えの形成,記述」「推敲」「共有」といった学習過程を行きつ戻りつすることです。まず,初稿を記述し,次に,初稿を練り上げて二稿とし,最後に,二稿を練り上げて最終稿とします。学習過程を往還することには,次の二点の価値があると考えています。一点目は,大人が行う書き表し方に近付けられるため,実生活・実社会の書く行為に生かせることです。二点目は,単元の早い段階で手元に文章があることにより文章全体を俯瞰でき,構成や表現が適切かを自ら考えられるため,主体的に書き表せることです。昨年度の初等教育研究会でも全国の先生方からたくさんのご意見をいただきました。従来指導の「下書き・清書」とは,大きく異なり,子どもが大きくなったときに生かせる書き表し方です。このページをご覧くださった先生方,ぜひ,学習過程を往還して書き表す学習に転換してみてください。どの学級でも,必ずできます。子どもの書きぶりが変わります。

 <本実践の板書> 1時間目~5時間目

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