自宅での学習をどう見取り,どう評価するか?

2020.05.07

☆高学年:色と形のよさを生かして「万華鏡の世界」☆

今回の臨時休業に入る直前に,自宅学習として,はさみとのりと折り紙でできる図画工作の学習を紹介しました。その概要は,次のとおりです。
※詳細は,前回の掲載内容をご覧ください。



学習したことに対し,子ども達に付けたい力を評価することは,教室での学習と同様に大切にしなければなりません。図画工作科の評価は,完成した作品を評価するのではなく,製作の過程における資質・能力の発揮を見取り,評価することが大切です。自宅で製作していることをどう評価するのか…実際に目の前で製作しているわけではないので,子どもの様子やつぶやきなどを見取ることができない難しさがあります。

【資質・能力】
知識・技能   :色や形の効果を生かして,工夫している。
思考・判断・表現:色や形の構成の美しさをどのように表すか考える。

タブレット端末を活用し,予定表の時間内でできた作品の写真を提出させることにしました。
製作中の作品を前回提出された作品とを比較し,変容を見取り,振り返りと照らし合わせて,評価することができると考えました。


下掲の作品は,左が休業前までの作品で,右が自宅学習での製作途中1回目に提出された作品です。

作品を比較するだけでも,子どもが自分の思う美しさを探究しながら,どんどん工夫していることが分かります。振り返りの文章を読むと工夫した意図も見取ることができます。

その過程に価値付けのコメントを付けて返し,続きの製作における知識・技能,思考力・判断力・表現力だけでなく,創造活動に向かう態度を発揮させることにもつなげています。

今後も子どもの学習を支える評価の在り方を工夫していきます。



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