|
小学校サイト |
---|
2019.08.04
附属新潟小学校には,複式学級があります。算数の授業は,二つの学年が分かれて学習します。今回の研究授業では,1年生は「ひきざん」,2年生は「ひき算のひっ算」の単元を対象にしました。
1年生は,ひき算の減少の場面を扱いました。9-3になるいろいろな図を考えることで,子どもは「式は同じでも,いろいろな取り方がある」ことを見つけました。これは,この後に学習する繰り下がりのあるひき算の減加法と減減法につながります。
2年生は二桁同士のひき算の筆算について,答えが一桁になるときの規則性を考えました。子どもは,答えが一桁になっている筆算を集めて比較することで「必ず繰り下がりがあること」「十の位の数が1違いの数になっていること」を見つけることができました。