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2022.02.06
協議会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
協議会では,以下のような改善点について説明させていただきました。
本時(第3時)での働き掛けは以下のようなものでした。
働き掛け3では,子供は,自分の選んだテーマについて,ペアの子供と対話しました。お互いの「もしも○○だったら」について,どうなったら面白いか,様々なアイデアを出し合いました。
働き掛け4では,全体で共有します。そして,働き掛け5から,製作を始めます。友達と話しながら広げたイメージを表したり,新たに思い付いたことを話しながら作品をつくっていきました。
本時以降,動画を撮影し,自分のストーリーを語ります。
協議会では,図工の本質に関わるご指摘をたくさんいただきました。
自ら課題を設定し,対話を通してイメージを広げて表現には向かっていたものの,その対話の場面は,教師から与えられたものではなかったか。
図工における対話はどうあるべきか。
子供が対話する場面はどこか。対話の対象は何か。何を通して対話するのか。
対話についてだけでも,今後も考えていかなければならないことが山積みです。
さらに,材料や製作の過程,働き掛けとして指導案には書き表せない部分での教師の声かけなど,図工の授業として大切な部分についても協議することができ,多くの課題が見える時間になりました。
よりよい授業を目指して,さらに研究を進めていきたいと思います。ありがとうございました。