「比較」と「対話」で発揮する想像力

2020.06.01

前回更新した記事「物語教材の教材分析の視点」の実践編です。

(前回更新した記事は,以下のリンクからご覧ください)

/author/nakano/#4566

4年生「一つの花」を教材分析して,次のように単元を構成しました。

標準時数7時間を4時間に短縮してしいますが,この単元構成は,

時数削減のみを目的としたものではありません。

物語教材「一つの花」で,どのような資質・能力を育成するかを明確にし,学習内容を精選することが,重要です。

それでは,ターゲットとした資質・能力を育成する2次の学習場面①をご紹介します。

2次 学習場面①「父や母のゆみ子に対する気持ちを想像する」

このように,資質・能力を育成するためには,子ども同士の関わりが必要であると判断したため,全体の対話活動を取り入れて授業を進めました。

 

現在,時数の制限,身体的距離の制限などによって,教室の学びを進めづらい状況にあります。しかし,教科書の内容をどんどん進める,講義型の授業で良いのでしょうか?私はそうは思いません。

育成すべき資質・能力に合わせた学習内容の精選

単元の中で「関わりの中で進めるべき内容」を見定める

この2つの視点によって,教室の学びを前に進めていきたいと考えています。

制限の中で見えてくることは,ネガティヴなことだけではないはずです。

次回の更新では,2次の学習場面②「結末部(10年後)のゆみ子の気持ちを想像する」をご紹介します。

ご意見・ご感想をお待ちしております!国語について語り合いましょう!

nakano@fusho.ngt.niigata-u.ac.jp

このページのトップへ