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2019.06.04
6月1日(土)GATA-KEN4(第4回附属新潟小学校公開授業研究会)が行われました。
晴天の休日に、たくさんの先生方から参加いただき、ありがとうございました。
今回は5日前の5月27日(月)に行ったGATA-KEN3の授業の改善をテーマにしましまた。
「子どもが”なぜ”を考えたくなる授業の展開」
きまり探しの場面は生き生きと学習するのに、その仕組みを考える場面になると一気に引いていく子ども。そして、急に教師が説明的になる。
こうして算数授業に“なぜ?”と問われることを嫌がる“なぜアレルギー”が広がるのです。
そのためにも、このテーマ。
「子どもが“なぜ”を考えたくなる授業の展開」
今回はきまりの予感を感じた子どもに,想定したきまりが成り立たない場面に出合わせることで,「なぜ?」と思わせる手立てを考えました。
ただ、授業の実際はやはり課題が見えるものです。たくさんの視点で観ていただき、ありがたかったです。
最後に、前回と今回連続で授業を参観した保護者が、帰り際に一言。
「授業っていろいろな考えさせ方や教え方があるんですね。同じ志田先生なのにやり方が変わっててびっくりしました。どちらも子どもも楽しそうだし、観ていた大人も笑っちゃいましたが、今回の方が、子どもが何を考えているのか分かりやすかったです」
授業改善は子どものため。少しは実現できたのかなあと,うれしくなりました。
子どもたち,保護者のみなさん,ご協力本当にありがとうございました。