知っている曲に合わせて,和太鼓をたたこう

2019.09.27

①音色や演奏の仕方を見つける学習です

 2年生の子どもたちと一緒に,「お祭りの音楽づくり」を行いました。

 まず題材の始めに和太鼓を提示し,楽器に触れる場を設定しました。触れる機会があまりない楽器を試させ,音色や演奏の仕方に着目させるためです。子どもは,生活経験を想起しながら「皮の真ん中を叩くと,ドンと音が出るよ」「縁もカッカと音がするよ」「続けてドコドコドコと叩くこともできるよ」「連打って言うんだよ」などと発言していました。

次に,生活の中でなじみのある音楽に合わせて,和太鼓を試奏する場を設定しました。音楽に合わせて試奏することでゲーム性を高め,和楽器を身近に感じさせるためです。子どもは2人組で馴染みの曲(運動会で踊ったパプリカ・夢を叶えてドラえもん・となりのトトロ)に合わせて,意気揚々と太鼓を叩いていました。太鼓を身近に感じ始めた子どもに「新潟には太鼓の達人がいるんだよ,萬代太鼓の方の演奏を聴かせてもらおう」と提案しました。

 さて,どんな出会いが待っているのでしょうか。

旋律に合わせて太鼓を叩いたり拍を刻んだりと,様々な工夫が生まれます

このページのトップへ