新たな視点を獲得する観察学習   2年 「やさいはかせになろう」

2020.05.30

全国的にも,休校や分散登校が明け,学校再開が広がっています。

 

多くの学校で野菜の栽培の単元を行っていると思います。

育てる野菜を決め,育て方を学習し,植えたら観察を継続的に行っていく。多くの場合そんな流れになると思います。子どもが野菜に向き合い,気付いたことを記録していく観察の活動。子どもたちは興味津々に自分の野菜をよく見て観察しますが,ただやらせるだけではもったいない!

 

観察の際に大切になるのが「観察の視点」です。その野菜のどこに注目するのか,何に気をつけて見るのか,より詳しく調べるためには何に気付けばよいのか。

そんな「観察の視点」を教師から提示することは簡単ですが,それだと子どもたちは,大切なことを教師から与えられるのをいつも待つようになってしまうかもしれません。

 

観察の視点を自分で考えたり,友だちと共有したりすることによって,観察の新たな視点を自分たちで獲得していくことを目指して実践を行いました。

 

 

https://www.nhk.or.jp/seikatsu/obake/

リンク先 : NHK for School 「おばけのがっこうたんけんだん」大きくなってね わたしのやさい

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共有の時間で,ある一人の子どもが「葉っぱと葉っぱの間に,すっごく小さな葉っぱがあって,それは大きい葉っぱとは少し違った」と発表しました。

それには他の子どもたちも驚きです。自分が気付いていなかった「ちゅうもくポイント」について,自分の野菜にも当てはまるのか「調べたい!」「もう1回見たい!」と1回目よりも興奮していました。

「葉っぱの間にある葉っぱ」の欄に並んでいるネームプレートの数が,子どもたちの「調べたい!」を物語っています。

 
 
 


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